sofa
design: Sunao Koase execution: 茂呂木工所 date: Mar.2009
定年を迎えた夫婦のためのソファ。
来客時のベッド、パソコンデスクの用途を併せ持ったリラックス出来る落ち着いたソファを約2.6mの間口の中に。
との要望があり、様々なパターンを模索した結果、まず2.2mのベーシックなソファの端を正方形になるようにカット。
その端の部分を90°回転させパソコンデスクに、来客時は元に戻し2mのフラットな部分を備えたベットに。
というような一番シンプルなカタチに落ち着いた。
90°ひねった背もたれにより通常の3シータソファよりも適度な分節ができ、近いけど適度な距離感を保てる新たな繋がり方が生まれた。
切断面の赤身はインドシルク。
低めのパソコンデスクもセットで制作。
足は90°回転しても繋がるような幕板に。
コード類はこちらへクルクル。
ウォルナットとスチールのトメ。